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11月の酉と駒 [登山報告]

木本桂春

雁谷峯

11月早々の山行2つ。地元の朝日町笹川源流の山へ向かいます。
酉の山・雁に目を付けたものです。

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葉も落ちた雁谷峯

この後は仁王平峯・仁王山・南保富士・猪山を落ち葉踏みしめ歩きます。

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下山口の七重滝

米山・駒ヶ岳
田口会長から米山駒ヶ岳の580m地点にある駒の小屋(駒ヶ岳)管理者の調査と駒ヶ岳の山名、再調査を指示され、紅葉狩と併せて出かける。

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黎明の全山紅葉・米山駒ヶ岳

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山毛欅の落葉と駒の小屋(駒ヶ岳)

小屋は地元の柿崎山岳会が平成20年に建てたものです。
駒ヶ岳の名称は麓の下牧で呼ばれた名称と考えられます。

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小屋の上にある三十三観音

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路傍の石仏、お顔に心が和みます。

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女しら場と呼ばれた女人結界跡。

ここに2体の木馬が安置されていました。今は避難小屋です。
2002年に下牧のお仮堂を田口会長と調査した時、木馬、絵馬などを詳細に記録して報告書が出ています。

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頂上から越後駒ヶ岳方面

機会があれば米山駒ヶ岳の再まとめを報告したいと思います。
今日の驚きは、今年元旦から287回目の米山登山という80歳の老人に出会ったことです。
私に「お若いから先に」と言われましたがとてもそのスピードには着いていけません。
往復約5時間を3.5時間で歩くそうです。年内200回を目標とのこと。
自分の精進を肝に銘じました。

以上、今月の酉と駒の山行でした。
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10月の酉と駒 [登山報告]

木本桂春

櫛形山脈・鳥坂(鶏冠)山

10月山行。新潟県の新発田市から胎内市にかけて日本一短く、低い櫛形山脈があります。
標高500m前後で山様は山毛欅林を主体とした落葉樹が繁茂します。
山脈の最北端の鳥坂(鶏冠)山を目指します。
胎内市の観音様付近に車を止め、早朝に立ちます。

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胎内川源流の夜明け

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鳥坂(鶏冠)山
櫛形山に向けて歩いて見ます、板入峰まで行き戻りました。
                
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鳥坂(鶏冠)山の紅葉
若葉の頃に全山縦走したいですね。
天童市に向かい、田口会長と合流。会長の含蓄ある話を聞く。

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若松寺

奥羽山脈・磐司駒ヶ岳
この磐司駒ヶ岳の発堀者の会長と表日本の仲間と頂上へ。
裾野から頂上まで紅葉の最中を歩きました。

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頂上から南西に見える神室山

以上、10月の酉の山は鳥坂山(鶏冠)山、駒は盤司駒ヶ岳でした。
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駒ヶ根だより 2017-11-10 [山麓便り]

北村健治

急な日程で、11月6日夕刻から、9日まで駒ヶ根の山家に滞在した。

6日
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伊那IC付近より南アルプスを望む(釜無・白岩・鋸・東駒・仙丈・間ノ岳・農鳥・塩見・荒川・赤石)

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同地点から、東駒・仙丈ヶ岳をクローズアップ。

7日は、終日晴天で小春日和でした。

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朝日に映える中ア・宝剣岳。実にきれいである。
   
8日は曇天、昼前から雨が降り始め、14時ころには止んだが、南アルプスや中央は雲がかかったまま。
9日朝も稜線は見えず、2800mあたりから上は白くなっているように見えた。
午後にはすっかり晴れ上がって、中央・南アルプスとも薄らと雪化粧です。

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駒ヶ根市駒ヶ根橋より南アルプスを遠望(鋸岳から、北岳も見え、塩見まで)。
 


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