谷 和代

 9月22日から24日まで、室堂、奥大日岳、大日小屋、大日岳、大日平を過ぎ称名の滝を歩きました。
 23日に泊まった大日小屋はランプとギターで人気の小屋です。この日は「今年最多宿泊者数」とのことで狭い小屋は満員。
 私たちは14時30分に小屋に入りましたが、薄暗くなっても次々と人が来て夕食も入れ替えでした。19時からギター演奏があり、終わった食堂にまで布団がひかれました。
 小屋からは以前、登った早月尾根と劔岳が真ん中に、右に奥大日岳、左に赤谷山その左に毛勝山が、劔の左遠くに白馬岳が見え、夜は早月の小屋の上に明々と白馬小屋の明かりが見えました。

       

皆さんお馴染みのみくりが池


ミネカエデの紅葉


乗越付近の雷鳥
ライチョウが見られると天気が下り坂と言われるので歓迎はできないが愛らしい。


奥大日岳山頂 
乗越からの途中で雨に降られましたが、山頂に着くと雨も上がりました。


大日岳山頂
小屋に荷物を置いて大日岳往復。奥大日岳と劔岳が見えましたが、雲にさえぎられて、時々姿を見せるだけでした。


劔岳(左)と奥大日岳(右)


大日平のアカホヤ火山灰
チョット分かりにくいのですが、中央のオレンジの線より下は7300年前の鬼界カルデラの大噴火の火山灰。線より上は新しい火山灰です。 


遠く白山が見えた
 大日小屋からの下りからは、大きな薬師岳、弥陀ヶ原、埋蔵金伝説の鍬崎山、そして遠く白山が見えました。


称名の滝