北村健治

7月19日、守屋山巡礼。
これは2015年は毎月、2016年からは奇数月に1回、杖突峠から往復しているものです。
歩き慣れたコースを繰り返し往復するのは、体調管理にもよく、季節の定点観察の楽しみもあります。

富士見町の道の駅「蔦木宿」で朝の休憩をとり、9:20には杖突峠の駐車場に到着、身支度をして、9:30出発。

右側の太陽熱発電所工事の音を聞きながらカラマツ林を抜けて、巻道をして上がって来る林道に出ると、アカマツ林からの少し涼しい風があった。

林道から再びカラマツ林の赤井川探索路を辿ると、間もなくいくつかの草刈り機の音が聞こえだした。分杭平である。

諏訪ナンバーの軽トラや小型車が数台止まっていて、地元の方々の奉仕活動であろうか。キャンプ場の手入作業のようである。丁度10時ころに通過。

このコースは、軽い急登を6回繰り返すと、10:50東峰に着いた。鮮やかなカワラナデシコ、ウツボグサ、色あせたヤマホタルブクロが迎えてくれた。

約10分休憩して、展望を確かめて、11:02折り返して下り始めた。

暑い平日の昼近くの時間帯のためか、今日は珍しく一人のすれ違いもなく、人影を見ずに往復した。分杭平を11:30通過、12:00には車に戻った。

チダケサシ

ヒヨドリバナ(つぼみ)

オカトラノオ

ササの花

エゾカワラナデシコ

ノハラアザミ

東峰の岩陰に、ヤマホタルブクロ

オオバギボウシ

ヤマアジサイ(白花)

ウツボグサ