伊達樹里

5月14日、石橋山荘に泊まらせていただき、朝方の通り雨を数回やり過ごしてから鈴ヶ岳目指して出発。清美さんがドライバー兼ガイドをしてくださいました。
山道は、風でほどよく乾き、水たまりもなく、滑らず歩けて快適でした。


ヤマツツジ
次々とつつじの花が出演するさながらショウタイム。山つつじはつぼみ、トウゴクミツバツツジは咲き始め、ムラサキヤシオ、アカヤシオは咲き終わり、コメツツジの咲き始めまで見られました。

シロヤシオ
私は、こんなに沢山のツツジの種類を一度に見たことがないかもしれません。そしてお目当てのシロヤシオは、咲きだしたところで、2本ほど清楚な姿を見せてくれました。


アズマシャクナゲ
つつじばかりでなく、チゴユリ、フデリンドウ、サクラスミレ、なども岩場にいて、励ましてくれるし、数株見られたアズマシャクナゲはちょうど満開でした。

太い白樺の木も多いのですが、まだ葉をつけていないので、登山道から深い谷底や、周りの山の様子がよく見られます。


尾根道から、黒檜と駒ヶ岳、大沼がよく見えました。私は、赤城では、黒檜と駒ヶ岳を歩く山行しか経験がなく、こうして駒ヶ岳を見て、その姿かたちを心に刻むのもいいものだと感じました。他でも駒ヶ岳を望むハイクをするのもいいですね。


山荘に帰って、お庭の朴の木に咲いた大きな花を撮らせていただきました。