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第1回山岳自然環境セミナー [山の話題]

第1回山岳自然環境セミナー開催要項

主 催 山岳団体自然環境連絡会
協 力 環境省
〔主催者構成メンバー:(公社)日本山岳協会、日本勤労者山岳連盟、(公社)日本山岳会、(NPO法人)日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト、(公社)東京都山岳連盟、(公社)日本山岳ガイド協会、山はみんなの宝クラブ〕

メインテーマ:「山の自然が崩壊する、深刻化するニホンジカの被害」

 近年、日本列島の各地で二ホンジカ(以下「シカ」と表記)の個体数が急激に増加し、その生息域が高山・亜高山帯にまで拡大し、山岳地の生態系に深刻な影響与えています。シカの被害として、森林の衰退、希少植物の消失、土壌の浸食などが発生し、わが国の豊かな生物多様性を守る上で、一刻も放置できない問題となっています。登山者も、山岳地域でその状況をつぶさに見ており、山を愛する者として何らかの行動をすべきと考えております。
 本セミナーは、国立公園等の被害の現状、捕獲作業の状況、人間との共生、登山者から見た問題点などを紹介し、山岳地におけるシカ問題の緊急性を強く訴えるとともに、被害対策の促進をはかることを目的として開催いたします。
 これからの自然保護、野生動物との共生を考える良い機会であり、多くの方々のご参加を期待します。

◆日  程:2017年3月11日(土)13時~17時
◆開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター・センター棟102号室
(〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3−1)
◆主要行事:
◎基調講演:「国立公園におけるニホンジカの被害と対策」  
講演者: 環境省自然環境局国立公園課専門官  笹渕紘平
◎パネルディスカッション:「山岳地のシカ対策、共生を促進するための課題」
(1)パネリストからの報告
①「登山者から見たシカの問題」(公社)日本山岳ガイド協会常務理事 武川俊二
②「山の恵みとしてのシカと人間との共生について、林業と狩猟者の視点から」
(株)柳沢林業・代表取締役      原  薫
③「南アルプス国立公園のシカ対策、現場からの報告」 
環境省南アルプス自然保護官事務所自然保護官 仁田晃司  
④「山岳地おけるシカの捕獲」、(一財)自然環境研究センター上席研究員 青木 豊
(2)討議&質疑応答: (モデレーター)山岳団体自然環境連絡会代表幹事 花村哲也

◆参加費(資料代):500円
◆参加予定人数:  150人
◆申し込み先:
・山岳団体会員は、所属団体にお申込みください。
・一般参加者は、下記にお申し込みください。
山岳団体自然環境連絡会事務局(幹事団体:日本勤労者山岳連盟)
担当者 林祥介 Email: nd52123@ca2.so-net.ne.jp FAX:03-3421-4782

詳細 プログラム

12:30      (受付開始)
13:10~13:15   開会挨拶 
13:15~14:00   <基調講演> 「国立公園におけるニホンジカの被害と対策」
         環境省自然環境局国立公園課・専門官 笹渕紘平
14:00~14:10       (休憩)
14:10~15:30 <パネリストからの報告>
14:10~14:30 「登山者から見たシカの問題」
         (公社)日本山岳ガイド協会・常務理事  武川俊二
14:30~14:50 「山の恵みとしてのシカと人間との共生について、林業と狩猟者の視点から」 
         (株)柳沢林業・代表取締役    原  薫
14:50~15:10 「南アルプス国立公園のシカ対策、現場からの報告」
         環境省南アルプス自然保護官事務所・自然保護官 仁田晃司  
15:10~15:30 「山岳地におけるシカの捕獲」
         (一財)自然環境研究センター・上席研究員  青木 豊
15:30~15:45        (休憩) 
15:45~16:45  <パネルディスカッション>
テーマ:「山岳地のシカ対策、共生を促進するための課題」
モデレーター:山岳団体自然環境連絡会・代表幹事 花村哲也
16:45~16:50   閉会挨拶

*都合によりプログラムの内容が変更となる場合がございます。
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