SSブログ

白馬岳(上駒ヶ岳) [登山報告]

木本桂春

今年の山のテーマの一つは駒と犬の山名の山を登ることであった。
その中の北アルプス・後立山の白馬岳を残している。
白馬岳はかつて日帰りで登れたが、今は力及ばずゴンドラとリフトに小屋泊のコースを選ぶ。

10月7日、小雨が降っていたが栂池に着く頃には晴れた。
ゴンドラとリフトで栂池自然公園から乗鞍岳を経て、白馬大池へ。
道は3連休の下山する人で混雑していた。

グラフィックス1.png
午後3時、白馬大池着、紅葉の盛り。小屋は本日で終了。
小屋に20人ほど宿泊、閑散としていた。

10月8日、夜半に起きる、満天の星空。3時、ランプを点けて出発。船越ノ頭に出ると冷たい風が吹き、手がしびれる。

グラフィックス2.png
4時40分。東の空が明るくなる。

グラフィックス3.png    
5時を越えたころ小蓮華山着。ようやく標識がみえる。

グラフィックス4.png    
5時29分、朝陽が出る。白馬岳が浮かび出た。

グラフィックス5.png    
三国境を越えた、右に剱岳が姿をあらわす。

グラフィックス6.png    
頂上に2、3人。圧倒的な秋に見とれていた。

グラフィックス7.png    
先日登った唐松方面を見る。左に杓子岳、白馬鑓ヶ岳、雲のかかった唐松岳、その奥が五龍岳。
   
グラフィックス8.png
白馬岳から下山する人に、ぽつりぽつりと出会う。昨日の混雑が嘘の様。大きな秋を楽しむ。左下方に雪倉岳・蓮華鉱山道の紅葉の裾模様。

グラフィックス9.png   
大池小屋を過ぎると誰にも会わず。乗鞍岳下の真紅の紅葉。
   
栂池自然公園に12時着。乗り物は平日なのに人が多い。
これで2組目の駒と犬の山を対で登れた。
コメント(0) 

西東京・里山散策(10月1日) [日々散策]

北村健治

 多摩川には、右岸に広大ないわゆる多摩丘陵があって、稲城市・多摩市・日野市・八王子市・あきる野市・青梅市の各市域から、支流が合流する。

 八王子市とあきる野市境には、秋川が東流して、その右岸に、滝山城址のある滝山・加住丘陵が、ほぼ東西に伸びている。八王子市とあきる野市を結ぶ峠道や切通道が何本かあって、わき道に入り木立の中や山道を歩くと、さまざまな季節の草花・樹木を観察することができる。

DSC02735編.JPG
ひょろひょろと伸びて花を付けた、シラヤマギク
DSC02739編.JPG
真っ赤に色付いた、ゴンズイの実  
DSC02741編.JPG
山道の茂みにひっそりと実を付けた、クサギ
DSC02839編.JPG
藪の中に見つけた赤い実、カラスウリ
DSC02841編.JPG
台風の風で葉が落ちたのか実だけがはじけた、ツリバナ
DSC02845編.JPG
横向きに実を付けている、コバノガマズミ
DSC02854編.JPG
しっかりと長い毛のある種子を付けた、ハンショウズル  
コメント(1) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。