SSブログ

山の日に 燧ヶ岳山行 [登山報告]

伊達樹里

8月10日はいい天気で、御池ロッジに入ってから、登山口の確認をして、ロッジの隣の尾瀬ミュージアムを見学しました。ジオラマで翌日のコースを見て、迷いやすいところなど確認できました。

10日の夜に降り始めた雨は11日の朝も残っていましたが、だんだんよくなるという予報を信じて、5時過ぎに歩き始めました。朝食の代わりのお弁当を、部屋で食べておいてよかった。登りの間は、小雨とガスが断続的で、思うように休めず、デジカメもお休み。

それでも最高地点の柴安嵓には、山の日とあって大勢の人が続々登ってきました。原は降ってなかったそうです。

DSCN2987.jpg
山頂

「燧ヶ岳は岩稜で男性的」などと何かで読んだ記憶がありますが、御池からのコースでは、そんな印象を受けませんでした。広い田代を2か所通って、他のコースよりなだらかに登ったからでしょうか。それでも、さすが東北地方の最高峰ですから、登る途中で、今までにないきつさも感じました。

俎嵓に戻り、登りと同じ道を戻りました。登りに撮りたかった写真を撮れました。ガスで見通せなかった池塘や花々も見られて、登頂できた喜びも引き立ててくれました。

DSCN3000.jpg
リンドウ

DSCN3001.jpg
イワショウブとキンコウカ

湿原では、草紅葉の走りでしょうか、もう秋の気配すら感じられました。

DSCN3005.jpg
熊沢田代

DSCN3024.jpg
広沢田代

下りきった御池は、青空でした。しばらく、ベランダで風に吹かれて、濡れたものを乾かし、ロッジで入浴しました。

檜枝岐村は「檜枝岐百年」と書かれた小旗が、町中のいたるところにかかっていました。




コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。