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甲斐駒の麓より 2018-8-7 [山麓便り]

平井英明

甲斐駒頂上.jpg
甲斐駒山頂を仰ぐ

平井です。御無沙汰しています。
猛暑の中ですが体調はいかがでしょうか?
当方は定刻の勤務から解放されたせいか、はたまた草刈り他農作業のせいか若干バテ気味です。

甲斐駒遠望.jpg
甲斐駒遠望

暑さのせいですっきりとした甲斐駒が望めない毎日です(夏ってこんな景色かもしれませんが)。

野菜達も水不足で成長も遅く弱弱しいです。そんな中、元気なのは雑草たちばかりで、草刈りに追われています。

コオニユリ.jpg
コオニユリ
透かしユリ.jpg
透かしユリ
このユリは何?.jpg
カサブランカ
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桔梗
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ひまわり
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出穂
稲も一週間以上早めではありますが、順調に出穂の時期を迎えました。収穫まで大きな変動がないことを祈ります。

甲斐駒山麓の祭り.jpg
北杜市のふるさと祭りも盛大に催されました。

お盆を迎えるに当たり、台風13号等も心配です。
また、「山の日」にちなんだ番組等も放送されていますが、山岳事故も後を絶ちません。
皆さんより慎重にかつ楽しい山行をしてください。



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陸中一宮駒形神社奥宮登拝祭 [登山報告]

髙田健三

焼石駒ヶ岳山頂に鎮座している「陸中一宮 駒形神社 奥宮」の2018(平成30)年・奥宮登拝祭に参加して参りました。

期 日:2018年8月1日(水)
KFCの参加者:小野寺邦夫・小野寺多美子・田中相佐子・谷 和代・髙田健三
(奥宮登拝祭全員では、登拝者男性34名、女性9名計43名、平均年齢66歳、夏油温泉宿泊者は男性21名、女性8名計29名)

①金ヶ崎駒ヶ岳登山口.JPG
写真①:金ヶ崎駒ヶ岳登山口の雰囲気(地元では焼石駒ヶ岳を金ヶ崎駒ヶ岳と呼び、「金駒」と話していた。山岳雑誌『山と渓谷』でも最近は金ヶ崎駒ヶ岳と標記している)

②うがい清水.JPG
写真②:登山口の「うがい清水」、干上がって一滴の水も垂れていなかった。

写真③(省略):登山口にての出発式、東京都在住の山伏殿が登拝開始のホラ貝合図吹奏。お腹に響く立派な吹奏だった。

④いざ出発.JPG
写真④:「いざ奥宮目指して出発」。班編制で第5班、班長小野寺邦夫さん、副班長田中相佐子さん。

⑤上賽の河原からの駒ヶ岳.JPG
写真⑤:ルートの途中にある「上賽の河原」から見た駒ヶ岳山頂。当日、快晴の真夏の太陽の下でしたが、台風の影響か風が強く、涼風をいただいたようだった。

⑥上賽の河原から奥宮を見る.JPG
写真⑥:上賽の河原から奥宮を見る(拡大して見てください)。

⑦ドローンが迎えてくれた.JPG
写真⑦:駒ヶ岳山頂奥宮登拝祭開始と共にドローンに迎えられた。(宮司さんのやや斜め上にドローンが出現し空中撮影された)

⑧かき氷を全員に振る舞われた.JPG
写真⑧:山頂に「かき氷」機材を担ぎ上げて、全員にかき氷を振る舞われた。メロン、イチゴ、ブルーベリーなどなど、いや旨かった(昨年も実施されたそうです)。

⑨宮司さんを囲んで.JPG
写真⑨:登拝祭終了後、宮司さんを囲んで第5班メンバー。
登拝祭の直会は、日本の秘湯・夏油温泉にて宿泊開催されるため、山頂の登拝祭終了後、小野寺ご夫妻、田中さん、谷さんの4名は夏油温泉を目指して下山し、私は往路を下山してバスにて夏油温泉に向かった。

⑩伊達藩・南部藩の藩境起点石(手前).JPG
写真⑩:奥宮前に施設されている「伊達藩、南部藩との藩境界線の起点(標石)・ここから三陸海岸釜石市唐丹湾の鷲ノ巣崎に至る」。現在の宮城県、岩手県との県境と比較すると随分と離れている。

⑪金ヶ崎里宮のスナップ.JPG
写真⑪:夏油温泉宿泊後に駒ヶ岳神社里宮(南部里宮:北上市岩崎、伊達里宮:胆沢郡金ヶ崎町)の両里宮を参拝する。伊達金ヶ崎里宮にはオニユリが沢山咲いていた。

⑫奥宮登拝ご朱印.JPG
写真⑫:里宮参拝後、奥州一宮駒形神社にて解散した。奥宮参拝のご朱印を購入(今年は期日が8月2日となっていた)。

⑬今年のお守り(金色馬).JPG
写真⑬:奥宮登拝祭参加賞、今年はストラップで、金色の馬が型抜きされている。

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熱風吹く中の戸倉山 [登山報告]

木本桂春

台風12号が北陸に、一滴の雨ももたらせることなく、熱風を残して去っていきました。翌日はフェーン現象で40度近くになるとか。
短時間ならば熱中症に耐える訓練のため、低山の戸倉山へ。糸魚川から姫川沿いを車で走ります。車を揺する南の熱風が吹き、河原の砂を巻き上げています。汗が吹き出します。
取付点・原の館付近はまだ熱風です。白池までは通称ドングリの道を木々の間を潜り抜け、白池も通り越し、この上の角間池に登ります。
      
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ブナ林の中の小さな小屋

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角間池は真夏のオールグリーンです。
風が強いのですが、気温がぐんと下がり30度以下になります。強い風の木々のざわめきと蝉の鳴き声を全身に浴びて、快適です。この夏の暑さで沸騰しそうだった脳味噌、内臓の中を涼やかな風が通り抜けていきます。来てよかった。熱中症など寄りつきもしません。

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頂上から糸駒三山(駒ヶ岳・鬼ヶ面山・鋸山)

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上駒ヶ岳(白馬岳)方面は雲の中

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青い日本海に姫川が合流します。
河口付近に砂塵が巻き上げています。糸魚川の街並みが右手に見えます。糸魚川大火の時もこの南風が影響しました。
 
体も冷えてきたのでかけあしで下山です。
大久保集落から400m下った林道の下方に蓮畑が見えます。

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蓮池
この蓮池のそばに老夫婦が駒ヶ岳を見上げながら住んでいました。
雪の林道をラッセルで登る私たちを見ると「寄ってお茶を飲んでいけ」とよく声をかけられたものです。
ご夫婦が亡くなって17、8年になり、誰もいません。が、蓮は今年も花を咲かせていました。
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