駒ヶ根だより 2018-7-3

北村健治

６月23日(土)から、７月２日(月)まで、駒ヶ根に滞在した。

6月23日

駒ヶ根山家より、曇天の中ア宝剣岳を望む。残雪ほとんどなし。

6月24日

第95回「戸台の化石」保存会学習会（三峰川石ころウォッチング）


中沢峠から、長谷への途中で観察した、マルバウツギ。

6月30日　
バスで北沢峠に向う、第60回長衛祭に参加。
駒ヶ岳ファンクラブは、第55回、第56回以来の会員７名が参加。


長衛さんレリーフ前での記念撮影（白鳥伊那市長と）。

7月1日
好天に恵まれ、記念登山には、会員４名で無事に仙丈ヶ岳3033mに登頂した。

7月2日　　

駒ヶ根山家付近より、梅雨明け？の中ア宝剣岳を望む。


同じく、南アルプス北部を望む。

糸魚川駒ヶ岳・猛暑に耐えて

木本桂春

７月３日、日本中サッカーで朝の３時にはＴＶが騒いでいますが、駒ヶ岳を優先して車を走らせます。暑さを避けるため日の出前に取付点に４時半前着。


明六つ、夜明け前の頂上方面
歩いて10分、なんだか体が熱く、足が進みません。

　　　　　　　
駒清水の水場
水をたっぷりと思ったのですが、不味く喉を潤す程度で上部の水場でとることにします。太陽が昇ると暑くなり、併せて台風接近の影響か蒸し暑く汗が吹き出します。
木々の間の急道を頑張り、上部大岩壁のバンド・ルートの入り口・島滝沢に水を求めますが、溜水で飲めません。


バンドへの道は夏草が覆い被さります。


南西壁の下は風もなく、遠方に山が見えだします。


手前のガレてる明星山、その後ろが右から白鳥山、下駒ヶ岳、黄連山。


南方に白馬岳、白馬旭岳、右端が雪倉岳。


花もちらほら、シモツケソウ。
他にもオニアザミ、レンゲツツジ、などが咲いています。
すくみのテラスからは鬱蒼たる森の中を行きます。


足元にギンリョウソウ。夏ゼミの鳴き声がうるさく、頭上の樹間からカッと太陽が照りつけます。朝からやぶ蚊や有象無象の虫がまとわりついて離れません。耐えるのみ、汗を滴らせ頂上です。


頂上から雨飾山に挨拶。

しばらく休んで、濃い緑の木々の中を又、汗みどろで下ります。途中から足が棒になり転倒２回。その都度自分に気合を入れて。よれよれ下山。
山のもののけに飲まれそうな状態です。そうはたやすく駒の散歩をさせてくれません。

三国山

谷　和代


７月１日、梅雨明け宣言を受け、三国山に行ってきました。


山頂付近はガスがかかり深山のようでした。


バイケイソウの可憐な花　咲いているのより、立ち枯れて倒れている方が多かったのはどうしたのでしょうか？


美しい蜘蛛の巣、分かりますか。


大洞山山頂


木に着いた可愛いコケ

楽しみにしていた「サンショウバラ」は終わっていて、「ノイバラ」が咲いていました。


立山（タチヤマ）からの富士山は山頂だけが見えました。