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いわき市田人町のクマガイソウ [日々散策]

竹中昌子

田人のクマガイソウは、21人乗りのマイクロバスを仕立てた、地元の観光会社の募集が新聞にありましたので、友人と4日に初めて見に行きました。
地元では有名な群生地ですが、なんせ、道路が狭く、私の運転では、「無理!! 止めたほうがいい」といつも言われて、ほとんど諦めていました。
毎年、団体の参加者募集はあったようですが気付かず、今回参加することが出来ました。狭い道路は、やはり、私では無理だと納得。帰路は、お天気がよくなったせいか、見学車両が次々と来て、お互い脇に避けたり、バックしたりで、一方通行ではなかった!! と、改めて団体でよかったと思いました。

クマガイソウは見事な群生5万株。
奥の方は氷雨のせいか、花つきが小さかったようですが、これから、次々と咲くことでしょう。

当日撮影した写真2点お披露目いたします。
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道の狭さを含めて、どんな様子なのか、わかる動画は以下でご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=O6zwe1S8l8w

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馬ノ髪山 [登山報告]

木本桂春

駒・馬に関する山のリストを備蓄している。今月は新潟と福島の県境に近いこの山を選んだ。
我が家から車で往復約500km、1日かけて往復。明け方に阿賀町新綱木に到着。雪解けの林道を取付点へ。準備していると長靴を忘れたことを知るが手遅れ、ズックで出発。

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林道を進むと堰堤が現れ、左から登ります。
           
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この後、沢の中に登山道があり、左右に徒渉しながら、登ります。残雪もあってズックを濡らさぬように気を使いますが、一度谷に落ちて濡れると後は楽なものです。1時間ほどで右手の尾根に取付きます。

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熊脅しの鳴り物が木に吊るしてありました。

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杉の巨木の間を縫うように道が続く。

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ところどころに春の花です。

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道は急傾斜になり頑張ります。
やっと尾根の天辺近くに登ると、残雪が道を隠します。

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杉林を越えると頂上です。
標高757mですが、山の深さを知るばかりです。

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頂上から爼倉山を経て大日岳、飯豊山に続きます。
残雪の山は北股岳、御西岳から飯豊山に連なります。

帰路は急坂を転倒に注意しながら慎重に下ります。
ウグイス、ツツドリが鳴き応援してくれます。
誰にも会うことない越後の低山の静かさを楽しませてもらいました。
馬ノ髪山に多謝。
         ***
K氏から「GW遭難に思う」の警鐘が寄せられた。
自分としては細心の注意を払っているつもりであるが、
身体機能は低下するばかり、が、山はやめられない。
警鐘を胸にしっかりとした山行に取り組みたい。

この山行中の6日に近くの五頭山近辺で親子が行方不明になっている。
なんとしても帰ってほしいと祈るばかりである。

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剱よ、剱・皐月の剱―馬場島より中山へ― [登山報告]

木本桂春

明日より5月。4月の最後は剱岳の麓、中山(1255m)へ。

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日の出前の伊折集落近くの伊折橋から早月川と剱岳

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ゾロメキ発電所付近の早月川の清流
剱岳の雪解け水に青葉若葉の吐き出す酸素を溶存して、日本海へ駆け下ります。

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夜明け直前の剱岳
この姿を見上げると胸が熱くなってきます。剱岳をはじめて見たあの少年のころから55年。この思いは今も変わりません。

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800m付近からの白萩川
源流部は池ノ谷から剱岳に達します。右手は立山川で東大谷から剱岳、さらに室堂乗越まで延びています。

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大日岳
1200m尾根上の立山杉の巨木の間から大日岳が見えてきます。

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誰もいない頂上からの展望
左の平らな尾根が東芦見尾根で猫又山に達します。
鞍部がブナクラ峠で、向う側が小黒部谷、右が赤谷山です。

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赤谷山から白萩ノ頭、大窓、ギザギザが小窓尾根、剱尾根
高いところが剱岳頂上です。手前に降りてくるのが早月尾根です。
頂上から左のリッジが三ノ窓、小窓の鞍部があり、周辺は岩登りの殿堂です。
四角い平らなピークは小窓尾根のマッチ箱ピークの名称を持ち、この尾根の難場でもありました。

見ているだけで勇気をもらえたような気がしました。
帰りは人に多く出合い、そういえばGWだと気が付きました。
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甲斐駒の麓より 2018-5-2 [山麓便り]

平井英明

快晴の続く連休前半。毎日、田んぼや畑の準備で大忙しの日々でした。
明日からは天候が崩れる予想ですが、雷などで被害が出ないことを祈ります。

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甲斐駒定点
そんな中、五月晴れの甲斐駒定点報告です。

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逆さ甲斐駒
いつもより若干早めに田んぼの水面(みなも)に逆さ甲斐駒も現れました。

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甲斐駒と芝桜
我が家の芝桜も既に満開を通り過ぎてきました。
今年の春は高温続き、これも温暖化の一端でしょうか。
人間はこれら変化に追い付けず、アタフタしていますが、花々は敏感に反応しています。

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サクラソウ

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山椒の花

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リンゴの花
水路沿いのサクラソウ、林内の山椒の花、昨年は花をつけなかった老木のリンゴに白い花が6輪咲きました。
山に出かけるのも良い季節です。周辺にあるタラの芽は既に時期を過ぎましたが若芽、若葉がきれいです。


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駒ヶ根だより 2018-5-1 [山麓便り]

北村健治

4月は、26~29日に駒ヶ根滞在となりました。
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茅野市西茅野に鎮座する駒形神社

26日、午後から伊那市長谷公民館へ、新年度初出向。新館長と対面する。

27日、午後から伊那市長谷公民館に出向き、新館長と対談。

28日
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伊那市戸台・熊穴(鍾乳洞)探索
13時、伊那市長谷公民館で待ち合わせし、戸台地籍にある小さな鍾乳洞(熊穴)の探索へ(4名同行)。

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伊那市富県・御殿場遺跡より、中ア・駒ヶ岳中岳の雪形を遠望
駒の頭の形はまだぼんやりしている。

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伊那市戸台籍で、林床に咲く、フデリンドウを観察

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戸台川いわんや沢で、満開のシナノコザクラを観察
15時ころから、戸台川河原散策と幕岩(イワンヤ沢)のシナノコザクラ探索・観察(満開)。

29日、9時、伊那市長谷公民館「戸台の化石」資料室内で、標本整理、ラベル貼り作業(3名)など。

午後、中尾歌舞伎の復活講演の鑑賞。15時半より、幕岩(イワンヤ沢)のシナノコザクラ探索・観察(満開)。

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駒ヶ根山家より、中ア・宝剣岳を望む

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天竜川河畔より、中ア・駒ヶ岳連峰を望む。
雪形が見え始めてきた。

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同、中ア・南駒・空木岳連峰を望む

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駒ヶ根山家に咲く、トウゴクミツバツツジと四季咲きヤマツツジ

       
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