ウマ・うま・馬の百態 その5 [駒・馬の話]
シエーナのパーリオ(裸馬競馬)
田口計介
イタリアの中部、トスカーナ州シエーナ県シエーナは、イタリアが誇る13~14世紀に都市建設を行った中世都市(世界遺産)である。
そのシエーナのカンポ広場は、最古の開催が13世紀とされる裸馬競馬・パーリオの会場である。
パーリオとは競馬の優勝旗のことであり、毎年競馬はいずれも聖母マリアに関わる7月2日と8月16日の2回行われる。
鞍や鐙はな鳴く、10コントラーダ(地区)・10頭立の手綱のみで石畳の1周300mのコースを3周する。
ただそれだけの競馬であるが、イタリアを代表する祭りである。
私と妻は、2007年この1分弱の競馬を見るためにシエーナに出掛けている。
田口計介
イタリアの中部、トスカーナ州シエーナ県シエーナは、イタリアが誇る13~14世紀に都市建設を行った中世都市(世界遺産)である。
そのシエーナのカンポ広場は、最古の開催が13世紀とされる裸馬競馬・パーリオの会場である。
パーリオとは競馬の優勝旗のことであり、毎年競馬はいずれも聖母マリアに関わる7月2日と8月16日の2回行われる。
鞍や鐙はな鳴く、10コントラーダ(地区)・10頭立の手綱のみで石畳の1周300mのコースを3周する。
ただそれだけの競馬であるが、イタリアを代表する祭りである。
私と妻は、2007年この1分弱の競馬を見るためにシエーナに出掛けている。