SSブログ

ウマ・うま・馬の百態 その3 [駒・馬の話]

その3 有翼の馬ペガサス
田口計介

img065.jpg
1 四頭立て二輪戦車に乗るヘリオス(ギリシャ神話の太陽神)

img066.jpg
2 有翼の馬が曳く馬車 bc7c

img067.jpg
3 ブロンズのペガソス bc575年頃

img068.jpg
4 疾走する2頭の有翼馬 bc520年頃

img069.jpg
5 ペガサス頚飾 bc5c

img070.jpg
6 ペガサスに乗るペレロフォン(ギリシャ神話の英雄)bc5c

img071.jpg
7 下界へ行くぺルセフォネ(ギリシャ神話の女神)

img072.jpg
8 スキタイの飾り板・金 bc4c

img073.jpg
9 金銀象嵌銅車飾り 前漢

img074.jpg
10 龍首水瓶の天馬 7c、小生レプリカ所有

img075.jpg
11 ペルシャ絨毯 7c

img076.jpg
12 唐・順陵の天馬石像 8c

img077.jpg
13 円鏡の天馬

img078.jpg
14 韓国新羅・白樺樹皮製天馬

img079.jpg
15 鳥獣花背円鏡

img080.jpg
16 ルネサンスのペガサス 16c

img081.jpg
17 ウィーンの街角








鳥と馬の山散策~白鳥山から下駒ヶ岳 [登山報告]

木本桂春

 今年は酉年です。そこでKFCの馬と対で鳥の山を毎月登ろうとしています。
その戦果は
 1月=烏帽子山・馬鬣山、2月=鳶ヶ峰・馬鬣山、
 3月=鷹打山・駒の頭、4月=大鷲山・箱根駒ヶ岳(神山・冠ヶ岳)
 5月=鳥捕山・馬場山と低山徘徊をつづけています。

 6月11日は白鳥山から下駒ヶ岳を通しでやることにしました。天気も良いので夜明け前に新潟県境に向かいます。

グラフィックス1.png
日本海から上る太陽        
 県境の境地区から見た、米山と佐渡ヶ島の中間あたりの日本海から上る太陽です。雲の後ろからは後光が射し金粉をまき散らしているようです。夕陽は富山湾の能登半島沖に落ち込みます。6月は海に上り、海に没します。

 県境の境川上流から新潟県側の上路川をたどり、登る人の多い坂田峠を避け、山姥駐車場へ。陽の当たる前に緑の回廊登り、山姥洞窟から鼓ノ滝へ。小滝は謡曲「山姥」にちなんで鼓ノ滝と呼ばれています。

グラフィックス2.png
鼓ノ滝

木の緑深き、滝も風情があります。足元にはコイワカガミ、そして回廊の上にはオオカメノキの白い花が青空に映えます。

グラフィックス3.png
コイワカガミ

グラフィックス4.png
オオカメノキ

グラフィックス5.png
 白鳥山直下から見る、手前の緑が下駒ヶ岳、その後ろが犬ヶ岳、遠くの残雪の多いのは朝日岳です。

 意外なことに白鳥山の山頂小屋には前泊者がいたので頂上を通過し、下駒ヶ岳に向かう。再び緑の急な回廊を下っていくと雪解け際にカタクリ、サンカヨウの花々が迎えてくれます。

グラフィックス6.png
カタクリ

グラフィックス7.png
サンカヨウ 
          
 東北方向に糸魚川駒ヶ岳の山群が見えてきます。

グラフィックス8.png
大きな山は、焼山で噴煙が見えます、その左が火打山で標高2462mでこれより以北には火打山より高い山はありません。ぐっと下がって、手前の黒いシルエットの左が糸魚川駒ヶ岳です。焼山、火打山から見ると標高が900m程低いのです。これらの山群全域は世界ジオパークのジオサイトになっています。

グラフィックス9.png
 下駒ヶ岳付近から見た剱岳です。
          
 下駒ヶ岳の頂上着、江戸時代の加賀藩・黒部奥山廻役により巡検されました。犬ヶ岳、下駒ヶ岳、寺山(現在の白鳥山)を下駒三山と呼び、下駒ヶ岳の境川・北谷と似虎谷の出合付近に小屋掛けしてここを拠点に200年以上にわたって活動しました。

グラフィックス10.png
下駒ヶ岳の頂上。今日も相棒はストックに日除け付き帽子でした。

グラフィックス11.png
足元にギンリョウソウが見送ってくれました。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。