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日本平山(山ノ神、駒の神経由)敗退記 [登山報告]

木本桂春

 12月3日、富山より230km離れた新潟県阿賀野川の支流早出川の源流にある日本平山へ向かう。頂上は勿論だが、途中に山ノ神、駒ノ神の地名があるのも魅力だ。特に駒ノ神は今年3つ目のピークハントに心躍る。

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「入山禁止」の表示
 7時、早出川ダム右岸を歩き出すが、いきなり写真のような「入山禁止」の表示に出くわす。五泉市のホームページには何も書いてない。とにかくダムの右岸を歩く。

グラフィックス2.png
単管の橋  
 人の踏み跡もなく、道が荒れている。
      
グラフィックス3.png
山ノ神
 最初の沢を渡り、崖道を歩くが崩壊があり、注意して、山ノ神に至る。

グラフィックス4.png      
 これから、道はダムサイトの懸崖を行くが、時々崩壊し足をとられそうで、足もすくむ処あり。

グラフィックス5.png
金ヶ谷      
 黒部渓谷下廊下の通過とは言わないが、80m程の落ち込みの所も随所にあり、神経を使う。金ヶ谷横断、鉄鎖やロープが土砂で埋まっている。

 右崖上に登ると駒ノ神は約100m上部で近いはずなのだが、道は崩壊した懸崖で早出川上流に続き、45分程で川底近くになり、ルート違いに気が付き戻る。

グラフィックス6.png
 地図を読み、この辺りと検討つけ3回登ってみたがとうとう駒ノ神、日本平山への道が探せず、崖山を見上げて敗退。

 帰りは脆弱な道にも慣れあっさり下山。課題を残して、230kmをくやしさ噛みしめ、帰った。

 電話で市役所へ問い合わせると、今夏の豪雨で道が崩壊し入山禁止とのこと。調査不足で惨敗です。

  
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